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MU YUHAN

入試情報
今思い出せば、受験勉強の日々がまるで昨日のようなことです。日々は日本語教育の用語を暗記したり、研究計画書を作成したりして猫の手も借りたいほど忙しかったですが、充実する毎日でした。特に研究方法の部分で散々悩んでしまい、多くの本や論文を精読しました。そして、面接のため、聞かれそうな質問に自分の答えをまとめて五千字ぐらい書き上げ、毎日熟読して暗記しました。
出願する前に、募集要項をきちんと確認することが重要だと思います。成績証明書は中国語で提出しても大丈夫ですが、学位証明書は大学のではなくCDGDC(教育部学位与研究生发展中心)から発行されました。
コロナの影響で受験形式は面接だけでした。面接は計30分で、最初は専門用語について聞かれました。そして研究計画書の紹介や内容について20分ほど聞かれました。そこからもわかるように、自分の研究計画書の中身をしっかり把握することが大事だと思います。
受験のため読んだ本を紹介いたします。
(1)ヒューマンアカデミー(2017)『日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド第4版』翔泳社.
(2)庵功雄(2019)『新しい日本語学入門―ことばのしくみを考える―第2版』スリーエーネットワーク.
(3)迫田久美子(2020)『日本語教育に生かす第二言語習得研究 改訂版』アルク.
(4)青木直子・尾崎明人・土岐哲(2001)『日本語教育学を学ぶ人のために』世界思想社.
(5)高見沢孟・伊藤博文(2004)『新・はじめての日本語教育 基本用語事典』アスク.
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